心不全

高齢化社会に伴い、心不全患者が増加の一途をたどっています。BNP/NT-proBNPは心不全の診断、重症度、予後予測のバイオマーカーとして心不全のガイドラインで推奨されています。そこで心不全への早期発見・介入のためにも循環器専門医に紹介する基準値の変更が大きく引き下げられました。
BNP100pg/mL→35
NT-proBNP400pg/mL→125
またBNP35-100 pg/mL、NT-proBNP125-300 pg/mLまでを「前心不全(心臓機能障害があるが心不全症状・兆候がない)または心不全の可能性がある」と定義されました。
健康診断、人間ドックで指摘された際には心臓超音波での精査や悪化予防のための早期介入につながることもあるのでご相談ください。
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