人生の3割は睡眠!

睡眠は子供、成人、高齢者の健康増進・維持に不可欠な休養活動です。良い睡眠は、心血管、脳血管、代謝、内分泌、免疫、認知機能、精神健康の増進・維持に重要であり、睡眠が悪化することで、これに関連したさまざまな疾患の発症リスクが増加し、寿命短縮リスクが高まることが報告されています。睡眠中に10秒以上の無呼吸・低呼吸(呼吸が浅く・弱くなる状態)が1時間に5回以上認められた場合、睡眠時無呼吸症候群(SAS: Sleep Apnea Syndrome)と診断されます。SASは狭心症や心筋梗塞、脳出血や脳梗塞を合併する頻度が高く、生活習慣病の発症リスクとなります。ご家族から『いびきがひどい』『呼吸が止まっていた』と指摘されたり、『日中の眠気・倦怠感』の自覚がある方は1度ご自宅で可能な簡易検査をお勧めします。
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