3月9日は脈の日です。
脈の不整・心房細動などの不整脈があったら医療機関で「心電図検査」を受けましょう!
脈の不整・心房細動などの不整脈があったら医療機関で「心電図検査」を受けましょう!
高齢化社会に伴い、心不全患者が増加の一途をたどっています。BNP/NT-proBNPは心不全の診断、重症度、予後予測のバイオマーカーとして心不全のガイドラインで推奨されています。そこで心不全への早期発見・介入のためにも循環器専門医に紹介する基準値の変更が大きく引き下げられました。
BNP100pg/mL→35
NT-proBNP400pg/mL→125
またBNP35-100 pg/mL、NT-proBNP125-300 pg/mLまでを「前心不全(心臓機能障害があるが心不全症状・兆候がない)または心不全の可能性がある」と定義されました。
健康診断、人間ドックで指摘された際には心臓超音波での精査や悪化予防のための早期介入につながることもあるのでご相談ください。
心臓の筋肉に、酸素や栄養を含む血液を送り込んでいるのが、心臓のまわりを通っている冠動脈という血管です。
動脈硬化とは、老化に伴い血管が硬くなり、血管の壁に脂肪などの固まり(プラーク)が蓄積して、血管の内腔が狭くなっている状態です。
心筋梗塞・狭心症の病態を総称して「虚血性心疾患」と呼びます。近年、日本の食生活の変化などにより、虚血性心疾患の増加が指摘されています。
労作時胸痛や息切れなどを自覚される方は狭心症の可能性もあり、循環器内科専門医、カテーテル治療専門医もおり的確な検査が可能ですのでいつでもご相談ください。
飲酒、運動不足も高血圧の原因です。高血圧は喫煙と並んで、日本人にとって最大の生活習慣病リスク要因となります。
高血圧を指摘されていても内服治療に抵抗ある方は、まずは薬事承認された高血圧治療補助アプリのCure Appを用いることで、高血圧治療の基本でありながら実際は難しい生活習慣の修正を支援することが可能となります。
高血圧治療プログラムと医師の診療で、患者さんだけでは難しい生活習慣の改善を支援し、高血圧を治療します。保険診療で最大6ヶ月利用できるプログラムです。ご希望ある方はいつでもご相談下さい。